企業理念

“AaaS” (Academic as a Service) × “Bridge”

社名にある“AaaS”(アース)とは“Academic as a Service”(サービスとしての専門知)、すなわち「研究者が持つ専門知識・能力をサービスとして社会に提供する」という弊社の事業形態を表しています。実社会のニーズに対して、最適な知識・スキルを、最適な形でお届けする。そして、そのことを通じて「知」と「社会」の橋渡しをする。そうした想いを社名に込めています。

課題とミッション

課題

  1. 「研究」と「一般社会」の分断
    • 多くの研究分野では、パブリックイメージと実態が乖離している。
    • 研究者のほとんどは、社会のニーズを把握できていない。
    • そのため、研究者の専門知識・能力の活用方法がお互いにわからない。
  2. 研究を続けることが困難な環境
    • 常勤ポストの減少により、若手研究者の多くは経済的不安を抱えている。
    • 大学教員の負担増により、研究時間の確保が難しい。
    • 在野研究には様々な障害(ネットワーキング、科研費応募等)がある。

ミッション

研究者と社会をつなぐ

埋もれていた学問の価値を見出すことで、両者が様々なレイヤー(ビジネス、アウトリーチ、社会活動)で相互作用するための架け橋となる。

持続可能な研究環境を作る

多様化する研究者のキャリアパスを支援し、十分な金銭的収入を得ながら、それぞれの価値観・ライフプランにあった仕方で研究と関わるための環境を形成する。


事業を行う研究分野について

弊社の理念は、あらゆる学問領域に関わるものではありますが、当面は哲学・人文学分野を重点的に支援する予定です。その理由としては、哲学・人文学分野は上述の課題が特に深刻な形で問題となっており、また他分野に比べて支援事業も少ないためです。